「USEUM SAGA」偉人カレー第4弾は黒いカレー!?

   
   

佐賀産食材をふんだんに使い、明治期のデザインの有田焼で楽しめる月替わりの「偉人カレー」第4弾がついに完成し、7月1日(日)のディナータイムから提供を開始しました。

今回の偉人カレーを手がけたのは、佐賀県鳥栖市出身のイタリアンシェフ 弓削 啓太(ゆげ けいた)さんです。

今回の偉人カレーも先月好評につき期間延長して提供しました偉人カレー第3弾「佐賀育ちの野菜とシェフ特製スパイスのスープカレー」(小岸 明寛シェフ監修)に負けず劣らず、見た目からインパクトがあります。(間違いなく"映え"します!)

カレーも黒くて、ご飯も黒い(小豆色?)。なにやらデザートらしきものも付いています。

7月1日にお休みを返上して、横浜から佐賀に来ていただき、仕込みをして、その場で命名していただきました。

その名も「ベネチア風クロカレーと佐賀の夏野菜デザート」(税込 2,200円)。

偉人カレー第4弾(クロカレー) (1).jpgまずは、オリーブオイルとバルサミコ酢と塩だけで和えたほうれん草のサラダで、これからイタリアンを食べるんだぁと感じていただき、次にベネチア風クロカレーをがっつり食べていただき、最後にコンポートとソルべのデザートを味わっていただくという構成です。

なぜ、"ベネチア風"と命名したかというと、イカ墨のパスタやリゾットはベネチアの代表的料理でイカ墨パスタの発祥地はベネチアだと言われています。今回のカレールーの作り方は、途中まではイカ墨パスタソースの作り方そのもので、そこにカレースパイスを加えてカレーに仕上げるので"ベネチア風"なんです。

ルーの中には丸い肉団子のようなものが入っていますが、これは"サルシッチャ風肉団子"。"サルシッチャ"とはイタリア語で、意味は「腸詰め」だそうです。今回は腸詰めせずに丸めて炒めたものです。材料は、豚ミンチ、ニンニク、赤ワイン、フェンネルシード、塩だけで、粘り気が出るまでよく捏ねて、なじむまでしばらく休めて、丸めて炒めるだけです。(なんだか料理教室みたいになっちゃいました !?)

デザートは、トマトとフランボワーズのソルべと夏野菜のコンポートです。コンポートのお野菜が何なのかは食べてからのお楽しみです。何の野菜が考えながら味わってみてください。

弓削シェフは、昨年9月にイタリアで開催された「パスタ料理のW杯」と呼ばれている大会でファイナリストになった気鋭のイタリアンシェフ。弓削シェフがシェフを勤める「SALONE 2007」(神奈川県横浜市)にも是非一度足を運んでみてください。

(弓削 啓太氏のPROFILE)

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1985年、佐賀県鳥栖市生まれ。高校までは野球一筋で甲子園出場経験もあり。高校卒業後、語学留学で訪れたバンクーバーで料理学校へ入学。帰国後、「シェ・イノ」でデセールを担当し、シェフパティシエを務めるまでに。さらに腕を磨くため、パリに渡る。帰国後、「イル・テアトリーノ・ダ・サローネ」でスーシェフを務め、2013年に「QUINTOCANTO」でシェフに就任。2017年9月にイタリアで「パスタ料理のW杯」と呼ばれている「バリラ・パスタ・ワールドチャンピオンシップ」で準優勝。2018年「SALONE2007」のシェフに就任。