佐野常民記念館で開催中!企画展「日本赤十字社展」の見どころ紹介♪

   
   

皆さんは佐賀の七賢人のひとり「佐野常民」をご存知でしょうか?
「名前は知っているけど、どんなことをした人なの?」と思っている皆さんにお知らせです♪

佐賀市川副町にある佐野常民記念館では明治維新150年事業関連企画展として「日本赤十字社展―博愛とともに―」が6月30日(土)まで開催されています。
今日はこの企画展の見どころを紹介していきますよ♪

まず、展示室に入って見えてくるのは常設展示。
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ここでは佐野常民の生い立ちや業績を当時の写真や資料でわかりやすくご紹介しています。

佐野常民は佐賀藩の科学技術の発展に力を尽くし、三重津海軍所の責任者として、日本初の実用蒸気船「凌風丸」の製作にも関わりました。
また西南戦争では「博愛社」をつくり、敵味方に関係なく負傷者の救護にあたりました。この博愛社はのちに日本赤十字社となり、佐野常民は初代社長に就任します。

そして、展示室を進んでいくと...見えてきました!
「日本赤十字社展」
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【見どころ1】
東郷青児作の「ソルフェリーノの啓示」(1997年)
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この「ソルフェリーノの啓示」は、赤十字の設立のきっかけとなったイタリア統一戦争の激戦地ソルフェリーノの惨状が描かれており、この戦争の悲惨な光景を目にしたアンリー・デュナンは国際的な救護団体の創設を訴えていきます。
畳三畳分ほどの大作で、惨状の中に立ち尽くす赤十字の礎を築いたアンリー・デュナンと美しい三人の天使が印象的です。


【見どころ2】
「篤志看護婦人会看護服」
NHKの大河ドラマ「八重の桜」で撮影用として使用された篤志看護婦人会(とくしかんごふじんかい)看護服も展示されていますよ♪
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篤志看護婦人会は、皇族、華族、上流婦人を中心として、赤十字の事業に奉仕するために創設されました。最初は包帯の巻き方や救急法などを習い直接的な救護活動に従事していましたが、その後包帯や医薬品の調整、傷病者・被災者用の衣類作りなどに活動が変わっていきます。昭和20年の敗戦により解散となりますが、それまで赤十字の支部事業を支えていたのが篤志看護婦人会です。
ちなみに、展示してされているものは綾瀬はるかさんが実際に着られた衣装とのことです!

ほかにも、佐野常民の赤十字に関する演説記録など、約50点が展示されています。
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会期は6月30日(土)までです。この機会に日本赤十字社の軌跡をたどる資料をぜひ、ご覧ください!


〇佐野常民記念館
住所:佐賀市川副町大字早津江津446-1
電話番号:0952-34-9455
開館時間:9:00~17:00(みえつSCOPE受付は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12/29~1/3)
観覧料:大人300円、小人無料
※みえつSCOPEやみえつドームシアターは佐野常民記念館で無料で体験できます。

〇お知らせ
世界遺産・三重津海軍所跡を舞台としたショートムービー「恋する、みえつ。」配信中!
公開ページ:http://mietsu-sekaiisan.jp(三重津海軍所跡ホームページ)
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