博覧会の美味しい情報!?

   
   

「肥前さが幕末維新博覧会」では、明治維新の"鍵"を握っていた佐賀をダイナミックな映像などで紹介していますが、実は"食"も存分に楽しんでいただけます。

メイン会場の「幕末維新記念館」から佐賀城本丸歴史館に向かって小路を進んでいくと、左側に広い駐車場が見えてきますが、その奥にアーチ型の大きな窓が特徴的なレトロでモダンな2階建ての建物が見えてきます。この建物は、明治20年、佐賀県警察部庁舎として建てられた洋館で、老朽化により改修工事を行った約10年前からレストラン「さがレトロ館」として営業されていましたが、博覧会期間中は、さがレトロ館さんとタイアップして、期間限定で「USEUM SAGA(ユージアム サガ)」に衣替えして、佐賀の食材や焼き物をふんだんに使ったお料理を提供しています。

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USEUM SAGA」のコンセプトは、""美術館(MUSEUM)に飾るような器を使って(USE)佐賀の食材をふんだんに使った特別な料理を楽しむ維新(これあらた)なるレストラン"。

普段はガラス越しにしか見ることができない佐賀が誇る人間国宝や三右衛門の方々の貴重な器を使わせていただいて、佐賀の食材をふんだんに使ったお料理を楽しんでいただく特別なメニューもあります。さすがにすべてのメニューにこのような貴重な器を使わせていただくのは難しいので、明治期のデザインをアレンジした現代の有田焼の器を使ったメニューもあります。

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まず、ご紹介するのが、人間国宝や三右衛門の方々の器を使わせていただく特別な御膳の「和魂洋才五膳」です。

この御膳を注文されますと、井上萬二窯、弓野窯、今右衛門窯、柿右衛門窯、中里太郎右衛門陶房の5つの名窯の作品でお料理を楽しんでいただけますので、「御膳」ではなく、あえて「五膳」という名前をつけさせていただきました。メニューは、旬な食材を使ったお料理を提供させていただきますので、季節が変わるごとにお料理も変わりますが、現在は、「光樹トマトのジュレ掛け」「フォアグラ茶碗蒸し」「サーモンのアーモンド揚げ」「佐賀の野菜畑」「佐賀牛のロースとビーフ」「佐賀産十三穀米のご飯」「季節のスープ」というメニューです。

この「和魂洋才五膳」は、貴重な器を使わせていただいていますので、数に限りがあり、ランチ50食、ディナー50食の一日限定100食のご提供となり、事前予約制になっています。ちなみに価格は税込み3,500円です。

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次にご紹介するのは、「はがくれコース」です。

このコースも佐賀の食材をふんだんに使った洋食コースになりますが、器は鍋島家の家紋・杏葉紋を図案化して散らした唐草模様で装飾した「染付唐草杏葉紋散洋食器」を使っています。この器のオリジナルは、鍋島家の特注品で有田焼の老舗磁器メーカーである香蘭社が制作されたものですが、今回、特別に鍋島報效会から許可を得て、この模様を使わせていただき、オリジナルを制作された香蘭社に制作していただいた洋食器セットで楽しんでいただくコースになっています。価格は税込み3,000円です。

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次にご紹介するのが、「志士アンライス」です。

佐賀のご当地グルメとして有名な「シシリアンライス」ですが、今回、明治期のデザインの器にこだわったシシリアンライスなので、「維新の志士」から「志士リアンライス」という名前にしました。これは単なる言葉遊びではなく、明治初期に入ると、それまで和食器しか作ってこなかった有田焼の陶工たちも果敢に高貴な洋食器づくりに挑戦します。苦労の末、まさに「志士」たちが生み出したのが、朱赤の線の上に朱の液で色づけした"赤濃金彩唐草"模様です。西洋への憧憬が生んだ気品は今も色あせることなく魅了される華麗な器になっています。価格は税込み1,500円です。

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次に紹介するメニューは「偉人カレー」です。

器は「志士リアンライス」と同じ赤濃金彩唐草紋洋食器ですが、カレーが特別なものになっています。料理の「偉人」であるトップシェフやカレー専門家の方たちが監修するカレーを月替わりでご提供します。オープニングから4月15日(日)までは、佐賀県出身のグランシェフ、2016年に卓越した技能者(現代の名工)も受賞された古賀純二シェフ(シェ・イノ)が監修する「白石たまねぎをたっぷり使った金星佐賀豚のカツカレー」です。白石たまねぎを飴色になるまでじっくり炒め、みつせ鶏から時間をかけて抽出した上品なチキンブイヨンをベースに隠し味として、佐賀県産のクローバーの蜂蜜がたっぷりはいったカレーです。こちらも期間限定になりますので、お早めにご賞味ください。価格は税込み2,300円です。

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お料理のメニューは、これまで紹介した4種類ですが、実はお得なセットメニューがあります。

嬉野の茶師 松尾俊一さんが一貫して自然農法にこだわり、独自の製法で作った特別な嬉野茶"EN TEA"とデザートのセットです。嬉野茶"EN TEA"は5種類あり、「レモングラスほうじ茶」「釜入り玄米茶」「茎ほうじ茶」「玉露茶 奥豊」「紅ほうじ茶」の中から選んでいただけます。デザートも2種類あり、黒米のほんのりとした香りとお米の自然な甘さを感じるロールケーキと国産豆にこだわってほんのりとした上品な甘さに仕上げた和のスウィーツから選んでいただけます。また、器にもこだわり、嬉野茶"EN TEA"は、人間国宝や三右衛門の方々の湯のみで提供させていただきます。通常税込み800円のセットですが、お食事をされたお客様には、税込み500円で提供させていただきます。

嬉野茶と和のスウィーツのセット

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嬉野茶と洋のスウィーツのセット

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何度足を運んでいただいても季節ごとに違うお料理を楽しんでいただけます。

博覧会のコンテンツを楽しんだあと、是非「USEUM SAGA」にお立ち寄りいただき、博覧会で感じたことを語り合い、会話を弾ませながら、お食事をお楽しみください!